女性建築士

すみ江社長プロフィール

神尾 すみ江
昭和23年3月24日生まれ
五泉小学校、五泉中学校、五泉商業高校後

昭和41年
新潟相互銀行入社  (後の新潟中央銀行)
昭和47年
退社
昭和48年
結婚
昭和53年
神尾材木店入社
昭和62年
2級建築士資格所得
昭和63年
宅地建物取引主任者資格取得
平成3年
福祉住環境コーディネーター3級取得
平成6年
法人設立、(有)神尾材木店 代表取締役就任する。
平成6年
2級建築士事務所設立
平成19年
事業創造大学院入学マーケティングを学ぶ
平成21年
宅建業登録事務所設立
平成27年
エクステリアプランナー1級取得
平成28年
ファイナンシャルプランナー3級取得

主な社会活動

平成12〜16年
新津法人会、女性部部長 を勤め社会貢献活動を行う
平成16〜17年
五泉村松法定合併協議会委員として合併問題に取り組み協議 合併に貢献
平成18〜27年
村松地域審議委員として合併後の村松地域の発展に貢献
平成26年
県木連より越後杉大賞を受賞す。
平成26年
林野庁主催のシンポジウム“木で未来をつくろう”で講演をする。
平成26年
新潟日報社主催 越後杉の利活用 パネルディスカッション・パネリストとして参加
平成26年
全国植樹祭に寄付金、新潟県長岡千秋の植樹祭に招待を受ける
平成26年
越後杉大賞受賞 普及部門での受賞を地域新聞にて紹介される。
平成27年
県地域振興局林業振興課発行「林業にいがた」新聞「木造建築物探訪」で掲載される。
平成28年
県地域振興局・中蒲原森林組合主催行事で消費者から見た地域材で講演をする。

今地までの活動経過

建築現場など見たことも無かった私ですが、自営の材木業での配達は新鮮でした。大工さんの工事現場に無条件で入れて頂け、随分と勉強になりました。思い起こせばその頃の建築は大工さんとお施主様の御主人が全てを決めるのが当たり前、何を決めるにも大工さんの意見が優先、キッチンなどの水回りも女性の出る幕などあるはずもなく完成に至るのです。最初はそういうものだとおもっていたのですが、完成した建物は来客第一主義の間取りで御主人の自慢のお座敷、家族の居場所は玄関脇、アレ、これって変じゃない?と思い始めた事が気っかけでもっと女性の立場になった設計があってもいいのでは、家事をするのも女性、家にいる時間が一番多いのも主婦、家は家族みんなの為のもの、奥さんの意見がもう少し反映されてもいいのでは、女性の声に耳を傾ける同性の建築士がきっと必要とされる時が来るはず、と思い俄然意欲を燃やしました。

ある日、シックハウス問題がクローズアップされ、社会問題にまで発展した事ありました。新築の家の材料で新建材から出る有害物質による健康被害が広がっている現実が浮き彫りになったのです。実は私もあの強烈な臭いは新築の臭いと思っていた一人でした。まさか新築して病気で苦しむなんて、想像もしなかった事に頭は混乱、如何したらいいのか解決は見えませんでした。そんな折喘息で悩んでおられた御家族から新築の依頼があったのです。試行錯誤でした、昔の家はこんな問題が無かった事を思い起こし、木や塗り壁、畳など自然素材を懸命に学び、自然素材を使った家つくりに辿りつきました。

結果は症状が改善に向かい、何時しかお子様の元気の姿を見る事が出来たのです。間違いではなかったという安堵感と、あのいやな臭いが無い木の香りの心地よさを実感した家でした。

この事で喘息やアトピーなどで苦しんでおられる方の家を自信を持って建てる事が出来た自然素材のスタートだったのです。家を建ててからアレルギーが快方に向かい、身体が楽になりました等の声を多く頂き、地産地消地元の素材で一人でもおおくの方に健康で暮らせる家をお勧めしています。家は家族の命を守るもの、苦しめるものではありません。デザインも大切、価格も大切、でももっと大切なものがあります“健康”です。

今、大学でも木と健康をテーマにした研究の話が多く聞かれます。研究成果の本を県より紹介して頂き読むことで、より自信を持って自然素材をお勧め出来るようになりました。今後は自分自身も研究に加われるチャンスがあったら参加したいと考えております。


「木で未来をつくろう」講演内容

木材は再生可能な資源、これを未来につないでいく事、森林は健全な状態にできれば、ゲリラ豪雨による地滑りや渇水にも対応できる。
木はリラクゼーション効果でストレスを解消、優れた調湿機能でカビ、ダニの抑制でアレルギーの改善、手足の冷えが解消など健康を育む素材である事など地域材の特色と建築について、お客様の声も交えて講演をいたしました。

最後に未来へのメッセージとして
地産地消でお客様を元気にする家づくりと、木を使って地球環境へ貢献、地元の林業、製材業など地域経済の活性化など好循環のサイクルの構築が、未来へのメッセージですと結び講演を終了させていただきました。


新潟日報社主催 越後杉の利活用

 パネリスト林野庁関東森林管理局森林整備部長  木暮 甲吉
 (株)坂詰製材所専務取締役  桐生 透
 (有)神尾材木店代表取締役  神尾すみ江
 パーソナリティ FM-NIIGATA  中村智景
 コーディネーター 新潟日報社取締役特任論説編集委員  鈴木聖二


「消費者から見た地域材」講演内容

たいがいの一般消費者は、杉材と言うと価格の問題や強度などで尻込みする傾向があるが、生命を持ち呼吸する「木」を家に使う事は、計りしれない恩恵をもたらしてくれる事や、山持ちの方、すなわち川上の方から木にまつわる、消費者の知らない話などを発信していく事の大切さ、地元の気候風土を知り尽くした越後杉の活用することで地域が活性化され里山も甦るし、山や森の担い手が増えて行く事に繋げていきたいと講演をしました。